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身体の硬さは覚えてしまう

1 日前
読了時間: 2分


ストレッチしたら身体が柔らかくなった


確かにストレッチ直後は可動域が広がり、


身体も動きやすく感じます。


でも実はその変化、


「筋肉そのもの」が伸びたわけではないのです。


柔軟性改善の鍵となる


「伸張耐性」と筋肉の最小単位である「サルコメア」


この2つの視点から


ストレッチの本当の役割を考えていきます。


短時間のストレッチで


筋肉そのものの長さが


劇的に変化することはありません。



では可動域が広がるのはなぜか? 


筋肉や筋膜が伸ばされた刺激に脳が慣れて、


「これくらいなら大丈夫」と


ブレーキを緩めるからです。



これを「伸張耐性」


と呼びます。


つまり、「筋肉が物理的に伸びた」というより、


「伸ばされることを脳が許可した」


という状態に近いのです。



慢性のカタさや不良姿勢を根本から変えるには、


脳の許可(神経系)だけでは足りません。


筋肉の構造そのものを変える必要があります。



ここで重要になるのが、


筋肉の収縮単位である「サルコメア」です。


筋肉は、このサルコメアというミクロのパーツが


直列に連結してできています。



そして普段どのような姿勢で使われているかによって、


このサルコメアの数を増減させて適応していきます。



例えば猫背姿勢の場合、


胸の前の筋肉は常に縮んだ状態が続くため


サルコメアの数が減少し、物理的に短くなります。


逆に背中側の筋肉は常に引き伸ばされているため、


サルコメアの数が増加します。



身体は「今の不良姿勢が普通」と判断し、


その形に合わせて筋肉の構造を変えてしまう。


その結果、猫背が身体にとっての


「楽な姿勢」として定着してしまいます。


一時的なストレッチは、


脳のブレーキを外す(伸張耐性を高める)


アプローチとして


非常に有効です。



ただそれだけでは日常の姿勢による


サルコメアの適応に負けて、


すぐに元に戻ってしまいます。



ただ筋肉を伸ばすだけでなく、


脳に「この長さが安全だ」と


学習させる頻度と時間、


そしてサルコメアの数を適応させる


日常の姿勢・コンディショニング。



この両面をセットでアプローチしていくことが、


根本的な柔軟性改善への近道です。


YMHでは筋肉のほぐし、ストレッチを全身同時に行っています。


身体が不調になる前に身体のメンテナンスを定期的にやっていきましょう。



 
 
 

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