回旋機能の大切さ
エクササイズをしても効果が出にくい
パフォーマンスが上がらない
すぐにケガをしてしまう
理想のボディラインに近づけない
姿勢が悪い
こんな方は、背骨の使い方を
間違えている可能性があります
日常生活の中での
間違った動きのクセにより、 身体は歪んでいきます
特に脊柱回旋動作は無意識で行うと
間違った動かし方をしている方が 本当に多いです
まずは、ここから修正して整えて
普段のエクササイズを行うことで
理想のボディライン
ケガの予防
パフォーマンスアップの 近道になります
脊柱回旋の基礎知識
脊柱回旋の可動域の大きさは、
頸椎>胸椎>腰椎の順です
頸椎は、不安定な構造をしていますが、
環軸関節(第一頚椎と第二頚椎間の関節)
により回旋可動域が
脊柱の中で群を抜いて一番大きいです
胸椎は、肋骨があり頑丈な構造をしており
構造的に安定しているため 可動させる必要があります
腰椎は、脊柱のみの構造で不安定なため
可動性は低く安定させる必要があります
関節には部位によって
「安定させるべき関節」と
「可動させるべき関節」
と役割が決まっています
頸椎と腰椎は不安定な構造をしているため
安定させるべき関節です
胸椎は上下の関節が安定性により
可動域が少ない分、
可動させるべき関節となります
回旋動作が重要な理由
日常動作
日常無意識に動く中では、
後ろを向く瞬間が多々あると思います
例えば、後ろにある物を取る時、
誰かに呼ばれて振り向く時、
車の運転をしていて振り向く時など
様々な場面で後ろを向く瞬間があり、
その度に脊柱の回旋動作が起きています
スポーツ動作
回旋動作のスポーツで
代表的なものがゴルフです
力強くスイングすることもあれば、
優しいスイングでアプローチすることもあり、
脊柱の回旋動作の連続です
日常動作でもスポーツ動作でも、
筋力やパワー、テクニックの前に
そもそも脊柱が適切に役割を果たして
動いているかが重要です
胸椎の可動性が低く
腰椎ばかりが可動してしまっていたら、
パフォーマンスが下がるだけでなく
腰痛などのケガにも繋がるからです
そのため、動かす前、鍛える前に
脊柱回旋の動きを整えていくことが大切になります
YMH
Comments