上半身と下半身の繋がり
- 3月30日
- 読了時間: 2分

姿勢や動作に欠かせることができない
腸腰筋
横隔膜や骨盤底筋
多裂筋とも深く繋がり
インナーユニット全体に
影響を与える重要な筋肉
腸腰筋の機能不全が
腰痛や不良姿勢、歩行にも
影響しているケースを
良く見かけます
腸腰筋は、腸骨筋と大腰筋からなり
筋膜を介して横隔膜や骨盤底筋群と連結し、
間接的に腹横筋とも連結しています
機能的な観点から
多裂筋の筋活動にも
影響を与えていることが考えられます
ニュートラルポジションの保持や
インナーユニットの機能向上にとっても
欠かせない筋肉の1つとなります
基本的な腸腰筋の作用は、
腰椎・骨盤が固定された状態では
大腿骨を引き上げる
股関節屈曲・内転・外旋
座位では、骨盤を起こす
股関節屈曲
脊柱に対しては
同側への側屈作用があります
腰椎から股関節への
アライメントや姿勢次第で
腰椎に対する圧縮、剪断力を生じさせ
腰椎伸展・屈曲に作用が変化します
股関節外旋六筋や
内転筋群と協調することで
股関節の求心位を高めます
腸腰筋は、複数の関節を跨いでいるため
ポジションによって様々な作用があります
腸腰筋を起点とした機能障害は
大きくわけて3つの観点があります
腸腰筋の短縮
反り腰状態で長時間座る姿勢や
過度な緊張により腸腰筋が硬くなると、
骨盤が前傾し、腰部に負担がかかります
これが腰痛や姿勢崩れにつながります
腸腰筋の弱化による骨盤腰椎支持性低下
悪い姿勢で長時間座ることで
腸腰筋が正しく働かないと、
内臓・運動器に機能障害を
起こしやすくなる
また歩行時に
下肢を引き上げる程度が少ないと
コア機能も低下します
腸腰筋の弱化による大腿筋群の過剰緊張
立位での運動が多くなると、
下肢末端からの筋活動が優位となり
腸腰筋よりも大腿筋群による
股関節屈曲が優位になることで
筋バランスの障害が起こります
コア機能を高めるためには、
腸腰筋がしっかりと働けていることが重要
そのためも、まず
腸腰筋が正しく使えているかを評価し
その結果に基づいて
動きの質を高めるエクササイズを
取り入れることが大切です
的確なエクササイズを行うことで
腸腰筋が活性化し、
体幹と下肢の繋がりがスムーズになります
結果として、無駄のない
効率の良い動きが生まれ
腸腰筋を正しく使える環境が整ってきます
運動は考えてこその結果に繋がります
YMH


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