top of page

肩の痛みが何故。どう向き合うのか。

  • ymhmakeyourbodyyou
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

背中を丸める動作が増え肩に力が入ってしまう。

これが続くと肩周りに負担がかかり


・腕が上がりにくくなる

・姿勢が崩れる

・肩が凝りやすくなる


だけでなく腰痛や膝痛にも 繋がってしまう可能性があります。


解決策の1つである 肩関節や脊柱の機能評価の

肩甲上腕リズムについて考えていきたい。

 

肩甲上腕リズムとは、

肩関節を動かす際に 肩甲骨と上腕骨が

どのように動いているかを 表したものになります。


肩外転の際180°の関節可動域に対して、

上腕骨が2割・肩甲骨1割の割合で

動くことが理想的とされています。


肩甲上腕リズムが機能するために

重要な筋肉がローテーターカフです。


ローテーターカフは

棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋からなり、

上腕骨頭を上腕骨の関節窩に引きつけ

転がりと滑りを促しています。


肩甲上腕リズムが破綻すると


①肩甲上腕関節が過剰に動く

②肩甲胸郭関節が過剰に動きます。


① のとき


猫背などの不良姿勢や 浅い呼吸などにより

胸郭が硬くなることで

肩甲胸郭関節の可動性が低下し

肩甲上腕関節が過剰に動く


② のとき


不良姿勢や間違った体の使い方により

上腕骨頭の転がり・滑りである

関節包内運動に制限が出てくると

ローテーターカフの機能不全が起き

肩甲上腕関節の可動性が低下することで

肩甲胸郭関節が過剰に動く


肩甲上腕リズムが破綻していると

肩インピジメントや 腱板断裂、肩関節脱臼、肩関節周囲炎 (四十肩、五十肩)などの

傷害が起こりやすいです。


肩の可動域制限を

腰椎で代償しやすく腰痛にもなりやすいです。


手を挙げる際の適切な動作は

腰椎を安定させ、 胸椎が伸展しながら

肩甲骨と上腕骨が動きます。


 代償が出る場合、

多くが腰椎が安定せず 、伸展してしまうため

胸椎・肩甲骨・上腕骨の 動きが制限されます。


改善のためには

胸郭の可動性獲得や

ローテーターカフの活性化が重要です。

肩甲上腕リズムを

正しく機能させるためには、

適切な動作学習が必要になります。

YMHでは動作向上、リハビリも行なっております。肩不調の際は一度ご連絡ください。



YMH


 
 
 

コメント


bottom of page