身体は連動している
身体の使い方が上手な人と そうでない人の違いがあります。
その中の1つ に「運動連鎖」 があります。
私たちのカラダの各部位は 単体で動くことはなく
いろいろなところがお互いに 影響し合いながら動きます。
それが、チェーンのように 連動して動くことから、 「運動連鎖」と言われています。
運動連鎖が上手くできていると
身体を上手く使いこなすことができるので
太りにくく 不調にもなりにくく パフォーマンスも上がりやすいです。
肩甲骨の動きは 挙上、下制、内転、外転、 上方回旋、下方回旋の 6種類の動きがあります。
肩甲骨の動きと脊柱(胸椎)の動きは 連動しています。
肩屈曲や外転など手を挙げる際には 上腕骨だけでなく肩甲骨も動き、
このことを「肩甲上腕リズム」といいます。
肩を屈曲する際に肩甲骨も動くことで
脊柱(胸椎)が伸展し最終可動域の180°まで 手を挙げることができます。
この運動連鎖がなく上腕骨だけが動いてしまうと、
肩のインピンジメントや腰椎伸展の代償動作による 腰痛になるリスクが高くなります。
関節同士の連動性を理解しておくことで カラダの動かし方 がスムーズになったり、
適切な動きを 引き出すことができるため、 意識してみると良いです。
YMH
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