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頭痛の原因はなに?

  • ymhmakeyourbodyyou
  • 2016年3月10日
  • 読了時間: 5分

頭痛の原因は様々ですが、主に繰り返し起こる頭痛の「一次性頭痛」と、

病気が原因であらわれる「二次性頭痛」という大まかに2種類に別れます。

代表的な一次性頭痛は、偏頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の3つと言われています。

1. 偏頭痛

何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」。

■ 痛み方は?

心臓の脈に合わせて、こめかみから目のあたりが「ズキン、ズキン」と痛みます。頭の片側だけが痛いということに限らず、両側も痛むことがあります。 また、頭痛以外にも吐き気や嘔吐、下痢などの症状もあり、気温や温度の変化に敏感になることも特徴的です。

■ 考えられる原因

○ストレス(ストレスから解放された週末や仕事の後、寝過ぎなど) ○人ごみや騒音 ○飲酒 ○女性ホルモンの変化(生理前や出産後、ホルモン療法や経口ピルなど) ○空腹 ○光や音の強い刺激

2. 緊張型頭痛

「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。

■ 痛み方は?

後頭部から首筋を中心に頭全体がギューッとしめつけられるように痛みます。偏頭痛とは違い、吐き気や嘔吐などといった頭痛以外の症状は現れず、偏頭痛ほど日常に支障をきたすことがありませんが、だらだらと何ヶ月も慢性化するケースもあります。 ■ 考えられる原因

○精神的なストレス ○身体的なストレス ○不安やうつ状態 ○長時間の着席といった悪い姿勢 ○歯の噛み合わせが悪いために生じる「顎関節症」が原因の場合も

3. 群発頭痛

目の後ろにある血管が拡張し、炎症を起こすことで生じます。30代以上の男性に多くみられ、睡眠中や起床時、リラックスしている時などに症状が現れたりします。そして、一回起こり始めると1〜2ヶ月間程、毎日のように襲われます。 ■ 痛み方は?

目の奥をえぐられるような痛みで、のたうちまわるほどの症状まで出ることもあります。また、頭痛側の眼が充血したり、涙が出たりすることもあります。1回の頭痛は約1時間程度と言われています。 ■ 考えられる原因

原因ははっきり分かっていませんが、アルコールが誘発するのではないかと言われています。 以下の症状が出ている方はご注意を! ○突然痛みが始まってピークに達する ○経験したことがないほどの痛み ○後頭部に痛みを感じる ○意識の低下を伴う吐き気や嘔吐 これらの症状がみられた場合は、くも膜下出血や脳出血、脳腫瘍などの生命に関わる病気の可能性が高いので、病院で十分な検査を受けましょう。

二次性頭痛とは?

頭痛患者のほとんどの方が、一次性頭痛ですが、死に関わる二次性頭痛も考えられる場合もあります。二次性頭痛は、死に繋がる頭痛なので、以下の特徴を覚えていきましょう。 ①突然の頭痛 ②今まで経験したことがない痛みの頭痛 ③いつもと様子の異なる頭痛 ④頻度と程度が増していく頭痛 ⑤50歳以降に初発の頭痛 ⑥神経脱落症状を有する頭痛 ⑦がんや免疫不全の病態を有する患者の頭痛 ⑧精神症状を有する患者の頭痛

「普段は頭痛なんてないのに」とか、「いつもの頭痛とちょっと違うな」とか、「いつもなら頭痛薬ですぐ治まるのに今回は治まらないな」といった症状があれば、要注意です。危険な頭痛のシグナルかもしれません。『二次性頭痛』の中には、放っておくと命に関わる場合もありますので、手遅れになる前に精密検査を受け、早期発見・早期対処をお勧め致します。

頭痛の対策法&予防策

頭痛の原因がわかったところで、早速、悩みの種である頭痛の対処法をご紹介します。自分の生活も見直してみましょう。

週末の寝だめは避ける

寝不足、寝過ぎは偏頭痛の引き金になります。毎週末の寝だめや二度寝は空腹と偏頭痛が重なり偏頭痛を重くします。

頭痛の誘発食品を控える

チョコレート、チーズ、赤ワインなど頭痛を誘発すると言われている食品はなるべく避けましょう。

コーヒーなどのカフェインが効果的

コーヒー、紅茶、日本茶になどに含まれるカフェインは、血管を収縮する作用があるため、効果的と言われています。しかし、連日の過剰摂取は避けましょう。

暗い場所で休む

光や騒音、頭痛の最中に体を動かすと痛みが増してしまいます。できるだけ、暗くて静かなところで休みましょう。

頭痛を和らげるツボも存在!

脳の血管が滞ってしまうことから起こる偏頭痛。頭のマッセージや血行を良くするツボで頭痛を和らげられる効果もあります。

百会(ひゃくえ)は、頭のてっぺんの中央にあるくぼんだ部分になります。

風池(ふうち)は、うなじの真ん中にあるくぼみの中間にあります。 呼吸のリズムに合わせて、息を吐きながら押すと効果的です。気持ちいいと感じる強さで3分程押してみましょう。

合谷(ごうこく)は、親指と人差し指の付け根の骨の間にあります。頭の血流を良くする効果があり、頭痛や目眩、胃腸の不調などにも効く万能なツボと言われています。

ボールペンの先で、少し強く押すと効果的です。

頭痛の原因と対策、理解できましたよね。頭痛に悩んでいる方も、対処法を是非試してみてください。また、少しいつもと違う違和感を頭に感じたら、しっかり病院で診断してもらいましょう。

YMHでは鍼灸と整体を駆使して、身体の疲れをとり、頭痛の症状を和らげていきます。

ご来店お待ちしております。


 
 
 

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