top of page
検索

寒暖差アレルギー

  • ymhmakeyourbodyyou
  • 2016年2月23日
  • 読了時間: 2分

熱もないし花粉症も鼻炎でもないのに、なぜか咳やくしゃみ、鼻水などの症状が治まらない・・・。

そんな原因不明の風邪のような症状が出ていたら、それは寒暖差アレルギーかもしれません。

この他にも、冬に寒い屋外から暖かい屋内に入ったとたんにさらさらとした鼻水がスーっと出てきたりするのも、この寒暖差アレルギーが原因と考えられます。

寒暖差アレルギーの原因とは?

文字通り大きな温度差により鼻の奥が刺激されて血管の太さが変わり、鼻づまりや鼻水などのアレルギー性鼻炎のような症状を起こします。寒暖差アレルギーは正式には「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、花粉症などのアレルギー性鼻炎と同様に鼻過敏症に分類されます。アレルギーと名前がついていますが、寒暖差アレルギーには特にアレルゲンがありません。

この寒暖差アレルギーの原因は、温度に合わせて体を調節させて順応させる機能を持つ自律神経が乱れていることにあります。

一般的に自立神経が対応出来る温度差は約7°までと言われています。それ以上の温度差になると、自分では上手く対応出来なくなり、鼻水などの症状が出てきます。また、寒暖差アレルギーは成人女性がなりやすいと言われていますが、原因は女性が男性に比べて筋肉量が少ないため冷え性になりやすく、この冷えから自律神経の乱れを引き起こしやすくなっているためです。

症状は?花粉症との違い・・・

寒暖差アレルギーの主な症状は、鼻づまり・鼻水・食欲不振・睡眠トラブル・疲れやすい・イライラなどです。

予防法

・寒い場所や乾燥する場所に行くときはマスクをする。

・筋力を増やして血行を良くし、体が極端に冷えないようにする。

・しょうがやニンニクなどの血行を良くするものを食べる。

・ぬるめのお風呂に長めに浸かって、自立神経の働きを良くする。

・外出時には、温度調節の出来る服装を選ぶ。

寒暖差アレルギーには根本的な治療法が確立されておらず、対処療法になってしまいますが、しっかりと対策をして余計な鼻づまりなどに悩まされないよう予防していきましょう。


 
 
 

Comments


特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
    bottom of page